水回りのリフォームはどこに依頼したらいいのか?新潟市で5社に見積り依頼をした結果②

2019年12月25日

実家を引き継ぎ、いろいろ直して住むぞのシリーズ

プロに依頼したリフォーム編

今回は
風呂や台所キッチン洗面所、水回りのリフォームはどこに依頼したらいいのか?新潟市で5社に見積り依頼をした結果②

ということで書いていきます。

前回の記事はこちらです。

リフォームフェアで 5社に見積もり依頼をした結果 下見が終わった時点で 3社に絞られました。
いよいよ各社の見積もりが提示されます。

ここからは時系列で揺れ動く私の心を思い出して書いてみます。

9月26日まずはA社さん が一番乗りで 見積もりを持ってきてくれました。

 

希望通り 200万円 あたりの見積もりになっています。

この金額には A 社さんからの提案として 給湯器の交換が含まれていました。

確かに給湯器は 10年ほど経過しようかというものですので そろそろなのかもしれませんが とりあえず給湯器 はそのままで 暮らしてみることに します。

したがって こちらの148000円 を先ほどの 204万円から マイナスすれば
1892000円 となり かなりお安く抑えることができそうです。

なお工事を始めてから 変更が出るとしたら 風呂場を解体した後 土台の部分など 腐食が出てることがあるので これに対応する場合は 5万円ほど 費用がかかることになる可能性もあるとのことでした。

下見の時に伝えた 希望 を入れた出来上がりイメージ図です。

1 は冷蔵庫です。 このスペースは 勝手口を開けた 場所になりますが このようにふさがってしまっても 許容するということは伝えてました。

2は 簡易的なパントリーということで 買い置きのものなどを置いておけるスペースを 棚で仕切って 作ってみることも可能ということでした。

3は 食器棚です。

吊戸棚は つけないことに するので収納の面で工夫をしたいと伝えておきました。
そこで このような提案をしてくれました。

予算も 言った通りですし こちらの希望通りの 間取りを提案して くれている と思い 非常に好感を もちました。

まだ B 社さん C 社さんの見積もりが 出ていませんので これらを 見比べてまた詳細を詰めていくような感じで 行きましょうということになりました。

9月29日 B社さんは 3通りの見積もりを 提示してくれました

 

B社さんは 見積もり発表にあたって、こちらに訪問してくるのではなく 営業所に来てくださいとのことでした。

見積もりは3パターンあり、

  • お手軽で236万
  • オススメで273万。
  • リビングの床と内窓 もリフォームの対象とする提案型のもので290万くらい。

やはり 下見の時に感じたように 250万円ぐらいならば 引き出せるのではないかと 見ているようです。

しかしA社さんの 見積もりを 見た後では お手軽コースでも 高く感じ ちょっと 駄目だなあという感じを 正直に伝えました。

しかし簡単には向こうも諦めません。 A 社さんと同じ 商材で 余分なものを省いた形の見積もりをもう一度出させてくれ とのこと。

間取りの 提案 として 特徴的だったのが 流し台の配置です。

1は冷蔵庫
2は食器棚です

流し台を キッチン中央に配置しています。

説明によるとこうしないと 隣のリビングスペースへの 出入りが かなり狭くなってしまうので この位置が良いとのことでした。

それに伴い 換気扇もこの流しの上に設置する形となります。

この辺のやりくりで 造作が 多めになり 金額が上がってる面もあるようです。

また見積もり金額だけではなく、
当社は技術に自信があります 。
アフターもきちんとさせていただきます 。
その辺の価値をぜひ見てくださいとのことでした。

私としては 柱等 構造物に手をつけるならいざ知らず、今回のリフォームに関しては そこまで高い技術が必要とも思えず、 そこはあまりアピールには ならない 印象でした。

とりあえず次の見積もりを 見てみることにしました。

次回は2015年10月11日日曜日の予定としました。

 

10月5日 C社さんは、、、、、ちょっと

C社さん が見積もりを持って訪問してくれました。

すぐには見積書を提示するのではなく 現場で ここはこうしますここはこういう風に加工します、 と 具体的にどのようなメリットがあるか伝えながら 説明を先にしてくれます。 安さばかりではなく しっかりしたものを提案したいという気持ちを感じました。

流し台ですが B社さんと同じように こちらもキッチン中央に 配置する 方が良いとのことでした。

 

 

でもお高いんでしょう? 頭の中で思いながら説明を聞きます。

 

 

 

さてこの見積もり金額は、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

、、、、、、、、、、、、、、、。

ちょっとこれは、、、、、。

あまりにも 予算との差がありすぎて 話になりません。

担当者さんは
うちの職人集団は 技能の高い 匠の集まりです。
長い目で見れば しっかりしたリフォームをすることが大切です

と熱心に 言ってくれます。

今後も子供達世代も この家に住むのであればそのように長期的な使用に耐える 内容が必要でしょうが
おそらく 子供達は県外で就職をし 帰ってこない 可能性が高い、

我々夫婦が 年老いるまで 持ってくれればそれでいい、あくまでも コストパフォーマンス高く 清潔に使いやすくなればそれでいいと言う のが 我々の考えです。

こちらのお見積りは オーバースペックと 言わざるを得ません。

それでも過剰と思える部分を削って再見積もりをさせてくれ とのことでしたので 一応 見てみますと 伝えました。

 

10月7日 A社さんに連絡。

見積もり一回目が3社出揃いましたのでA社さんに連絡をとりました。

オプションや変更希望も出てきたので10日に営業所にいきますと伝えました。

10月10日 A社さん営業所訪問

現状 だいぶ 有力です、と 伝えました。

オプション や 細かい要望などを伝え ました。

明日 午前B社さんの再見積を 聞きに行きますと 伝えたところ 明日の夕方には この内容の見積もりを持って行きます とのことでした 。

そろそろ勝負どころでしょうか 気合を感じます。

 

10月11日 B社さん営業所にて再見積もりを提示してもらいました。

B社さん見積り2回目です。

A社さんと同じ お風呂流し台 手の再見積もり

金額は、、、

 

やっぱり高いので厳しいです と伝えると
簡素化できるところを省き 値引きをします とその場で電卓を叩き
税込230万という数字が出てきました。

こちらに ECOポイントを効かせると 217万円 ほどになるであろうとのことです。

エコポイントとは 何か?

以前TOTOの ショールームに 行った時 このようなポスターを見つけました。

正確には省エネ住宅ポイント ということで 省エネ基準を満たした リフォーム工事に対して補助金が 出ると言う ことのようです。
今回は予算が805億円で、期限は2016年3月31日まで。利用状況にもよりますが、予算額が期限までに到達する可能性があるそうです。

B社さんの 施工内容ですと 13万円ほど補助金が出るということのようです。

早くしないと 予算が枯渇して間に合わないんじゃないんですか と聞いてみましたが
過去にもこのようなエコポイントの 行われたことはあるが 満了したことはない、 全然余裕ですよ。 とのことでした。

B社さんの鋭い指摘

エコポイントを適用すると かなり金額も 近くなってきて断ることも できず 困ってしまいます。

金額も大事ですが、、、、

そもそもの話ですが
A社さんの提案のように キッチンとリビングの境界に流し台を配置できるんですか?
という指摘がありました。

つまりこういうことです。

我が家の特殊事情ですが 従来の流し台を 撤去した後の 壁 が30 CM ほど奥に入っているため天井付近の壁とズレが生じて います。
そのため 壁にぴったり 流し台を 設置するとガスコンロの真上に 換気扇フードを おくことが できないのではないかということなのです。

なるほど、、 確かに 平らな壁に 沿って設置するのが通常の形。

流し台の長さは 240 CM、

隣のリビングとの間口は 約290 CM

換気扇を 動かすことはできませんから 流し台を 30 CM ずらして 換気扇の下に設置すると 流し台の端が 275 CM のところまで来てしまいます。

リビングへ通り抜ける隙間は残り15 CM となり
キッチンからリビングへ移動できなくなってしまいます。

210CMサイズもあるそうですが 作業スペースが 30 CM も狭くなり大幅に使い勝手が悪く なってしまいます。

だから我々のご提案はキッチンの真ん中に流し台を設置して 通行できるようにしてあるんですよ 、とのことでした。

 

むむむ、、、、 言われてみれば確かにその通り。

これは かなり鋭い指摘 と感じました。

 

帰宅して実際に 現場で 測定しながら 流し台のサイズで 検討してみましたが ますますこれは 困ったことになったぞと 感じました。

夕方から  A社さんが来ることになっていますが このことを指摘したら 答えに窮してしまうのではないでしょうか?

やっぱりB社さんになるのかな、、、、

 

続きはこちらです。