水回りのリフォームはどこに依頼したらいいのか?新潟市で5社に見積り依頼をした結果①

2019年12月25日

実家を引き継ぎ、いろいろ直して住むぞのシリーズ

プロに依頼したリフォーム編

今回は
風呂や台所キッチン洗面所、水回りのリフォームはどこに依頼したらいいのか?新潟市で5社に見積り依頼をした結果 ①

ということで書いていきます。

 

 

母が亡くなりました。
父が死んだあと、母が住んでいた実家。

この実家を引き継ぎ、住むことにしました。

とはいえ築40年以上の古い家です。
特に台所や風呂などかなり老朽化している部分も多々あります。

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天井が落ちてしまってる部屋も有ります。

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苦労をかけてきた嫁さんに、せめてきれいな状態で使えるようにしてやりたい

このままで使えないことも有りませんが、リフレッシュした状態で嫁さんに渡してやりたい。
なんだかんだで新築の家を買ってやることはできませんでした。

多くの時間を過ごすであろう台所や、お風呂、洗面所などを、せめてリフォームで使いやすく清潔にリノベーションしてフレッシュな状態で渡してやりたい、と考えました。

 

これを機会にリフォームすることにします。

決めました。リフォームします。

基本方針としては、

  • 自分でできそうなことはできるだけDIYで自分で作業します。
  • 台所、風呂、洗面所周り等、水回りは水道、ガス、電気と専門知識が必要です。
    自分では無理です。水回りはリフォーム業者さんに依頼することにしました。

 

水回りのリフォーム、どこの業者さんに依頼したらいいのか?

とはいえ、数あるリフォーム業者さんのなかから、どうやって依頼先を決めたら良いのでしょうか?

何とな-くのイメージですが、

  • リフォーム業界って中には悪質な業者もいるかもしれない、
  • ごめんくださいってお店に入ったら断ることができなくなりそう、、、
  • なんだかんだで言いくるめられて高額になっちゃうんじゃない?

、、、などと考えてしまい二の足を踏んでいたある日、
嫁さんが一枚のチラシを持ってきました。

住まいのリフォームフェア

ふむふむ、
リフォーム屋さんのブースがたくさん出店するみたいです。
これなら敷居が低いかも、
ぶらりと立ち寄った感じでいろいろ話もきけそうだな、
と感じ
とりあえずいってみよう、ということになりました。

 

5社に水回りリフォームの見積もりを依頼しました

会場の新潟市産業振興センターに着くと大盛況で大変な賑わいです。

 

とりあえず、近くにいた某メーカー担当者さんに、
「おすすめのリフォーム業者さんはどこですか?」
と、聞いてみましたが、

「今日出店されてる業者さんはどこもしっかりしたとこばかりですよ」
と、無難な回答でした。

そりゃあそうですよね。
メーカーさんからしたらリフォーム屋さんはお客様ですからね、
あそこは良くてここはちょっと、、、
なんて言うわけないですよね。

 

リフォーム業者さんのブースの近くを歩いていると、向こうからどんどん声をかけてきます。

誘われるままに5社に見積もりを依頼しました。

大まかなリフォームに関しての希望

伝えたことは

  • 風呂、台所、洗面所周りのリフォームを考えている。現場を見て見積もりを出してほしい。
  • 清潔で快適に使えれば良いので高級品や最新型は求めない。
  • 予算は200万円くらいで収めたいと考えている。
  • やる内容からすると低予算かもしれないがなんとかしてほしい。
  • 合い見積もりで競合となるのでもし無駄足でも悪しからず。

 

という感じです。

各社、後日現場を下見の後、見積もりを出してもらいます。

さてどうなることやら。

とりあえず一歩踏み出すことができました。

 

下見も各社いろいろですね。

さて、いよいよ各社リフォーム業者さん、見積もりのために現場を下見確認に来てくれました。

とりあえずの下見という段階ですが、会社によって方針や思わくなどがすでに垣間見える感じで大変興味深いものでした。

5社の様子はこんな感じでした。

  • リフォームフェアで一番最初に話をして、価格破壊なチラシが印象的なA社さん。
    こんなに安いならなんとかしてくれるんじゃない?と期待が膨らみます。
    見積もりアポも一番にとってきてくれました。
    元気な女性担当者さんです。
    寸法を測りながらてきぱきと対応してくれました。
  • ラジオでCMソングをよく聞くB社さん。
    男女ペアで下見に来てくれました。
    女性担当者さんが現場の寸法を測っている間、男性担当者さんがあれこれ話しながらこちらの状況を確認している感じです。
    とても目力があってデキル感じです。
    巧みな話術ですぐにフレンドリーな雰囲気にしてくれます。
    提案次第でこちらの出せる予算の上限を、やんわりと聞いてきます。
    話したこと、次の予定などをメモし複写を控えとして頂きました。
    やるなー。
    かなりシスティマチックな営業手法を感じました。
  • パンフレットでの施工実績が堅実な印象のC社さん
    リフォームフェアでもらったパンフレットに知人の建物が実績として載っていてオッとおもっていました。
    若手の男性担当者さんが来てくれましたが、まだ経験不足でしょうか、現場を見てちょっと手に余るようで後日先輩と出直しさせてくださいとのことでした。
    数日後先輩の女性担当者さんと再度下見をしていきました。
  • フェアで配布していたパンフレットが高級な印象のD社さん
    男性担当者さんが現場を見ながらいろいろ景気の良い提案をしてくれるのですが、
    「あの、、、予算200万って言いましたけどきいてますか、、?」
    と伝えるとにわかに表情が曇り、
    「、、、それですと、、、お風呂だけで、、、」
    みたいな感じになってしまいました。
    無理なら結構ですよ、と伝えました。
    あまりにかけ離れた状況ではお互い時間のムダですから。
    ざっくりで良いのでもし何か提案があれば見積もってみてくださいということで終わりましたがやはりその後連絡はありませんでした。
  • そして、、、問題外の1社、、、、Fダハウジングさん,,,リフォームフェアのお礼状のハガキが来ただけで、下見には来ませんでした
  • 電話等一切連絡は無しです。低予算過ぎて話にならなかったのかな?
    もちろんこちらから連絡はしませんでした。こんなことも有るんですね。

というわけで、早くも5社から3社にしぽりこまれたのでありました

間取りやその他の希望、確認事項

リフォームに関してのこちらの希望として伝えたことのなかで重要なこととして、
キッチンの流し台の位置を変更してとなりのリビングスペースに対面するように配置したいと伝えました。

嫁さんの強い希望です。

図にするとこんな感じです。

(A社さん作成のイメージ図です)

 

 

その他、下見の際、伝えたことは

  • 冷蔵庫の置き場所に関してやり場に困ったら勝手口のくぼみスペースに置いて勝手口が使えなくなっても許容する。
  • 流し台上部の吊り戸棚はこれまでの経験で収納したまま使わないようになるので要らない。ただキッチンの収納スペースが限られてくるので一工夫したい。
  • かなり古いがまだ使える大きめの食器洗い機があるのでこれを使えるような配置をしたい。
  • 当初は考えていなかったがリビングの大きめの窓に断熱性の高い内窓を設置するとエコポイント対象で安くいけるらしく、それも検討したい。
  • 洗面スペースは普段通路だが入浴時脱衣スペースにもなる、目隠しカーテンにするのかその辺のやりくり。

これらが各社様々な提案となって現れて、どこにお任せするかを考える上で大変興味深いものとなっていきます。そのへんはまた後ほど詳しく書きます。

ショールーム行脚をすることで商品知識が向上

さて下見が終わり後日見積もり提示という流れでA社さんとC社さんはお帰りになりましたが、
B社さんだけはより具体的にということで後日TOTOさんのショールームで打ち合わせをしましょうと日時を決めて帰っていきました。

当日TOTOさんのショールームでお風呂の詳細を考えました。浴槽の形状からドア、シャワーヘッドのタイプ各部の色、オプションもいろいろ、、うーん迷いつつもだいぶ具体的なイメージが湧きました。その後日、B社さんの営業所に行き打ち合わせをし、さらに後日、クリナップさんのショールームで流し台の打ち合わせです。
見積もりを貰う前に何度もB社さんと会っているとなんだかもうB社さんで決まりみたいな気がして来ちゃいます。うまいなー。

またC社さんが下見の際、ちょうど今週当社でリクシルさんのショールームでイベントをやりますのでよかったら遊びに来てください、とのことでしたのでそちらにも行ってみました。担当者さんは所用で不在でしたがショールームの方からいろいろ説明をうけ大変参考になりました。

いろいろなショールームを見ることでいろいろ知識もついてきて自分なりに比較検討できるようになってきたと思います。
パンフレットをいっぱい集め嫁さんとああでもないこうでもないと考える日々をおくりました。

さあそろそろ見積もりの発表です!

続きはこちらです。